普通の人生ってつまらない?起業と世界一周をした僕の結論

「このまま普通に働いて、普通に年を取っていく人生でいいのかな」

ふとしたときに、そんな違和感を感じたことはないでしょうか。

SNSを見れば、「普通の人生じゃつまらない」「一歩踏み出そう」といった言葉が並んでいて、今の自分の生活がどこか物足りなく感じてしまうこともあると思います。

僕自身もまさにそうでした。

だから実際に、夫婦で仕事を辞めて1年間の世界一周に出て、Webマーケティングで独立してノマド生活を送り、その後カフェを起業して7年間経営し、最終的にはお店を譲渡しています。

いわゆる“普通じゃない人生”は一通りやってきました。

その上で思うのは、普通の人生がつまらないわけじゃない。
でも、「これでいい」と思えていない状態が続くと、どんな環境でもしんどくなる。

逆に言えば、普通でも「自分で選んでいる」と思えていれば、満足度はちゃんと上がります。

この記事では、「普通をやめるべきか」という話ではなく、
どうすれば今の人生や仕事、働き方に納得がいくようになるのかをまとめました。

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こーせー|認定キャリアコーチ/Webマーケター

・40代3児の父
・元居酒屋店長 → 世界一周 → Webフリーランス(SEOブログ月100万円)→ カフェ起業7年(譲渡)→GCS認定コーチ&Webマーケター

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そもそも「普通の人生」とは?

ここで一回、「普通の人生って何?」をはっきりさせておきます。

一般的に言われるのはこんな流れですよね。

大学(もしくは高校)を出て就職して、ある程度働いて、結婚して、家を買って、老後を迎える。

いわゆる王道ルートです。

で、僕はこれをどう思ってるかというと、正直めっちゃいい人生じゃない?と思ってます。

安定した収入があって、家族がいて、住む場所があって、老後もある程度見通せる。
これって冷静に見ると、かなり恵まれてる状態なんですよね。

でもSNSを見てると、ちょっと違う空気があります。

「普通の人生じゃつまらない」
「一歩踏み出そう」
「会社に縛られるな」

こういうメッセージがすごく多い。

もちろん、それ自体が悪いわけじゃないです。
実際、僕も一歩踏み出してきた側ですし。

ただ、ここでズレやすいのが、「普通じゃない方が正解」みたいに感じてしまうことです。

でも実際にいろいろやってみて思うのは、そこじゃないです。

普通かどうかじゃなくて、「それを自分で選んでるかどうか」。

ここが満たされていれば、さっきの王道ルートでも全然つまらなくないです。
むしろ、やらなきゃいけないと毎日思っている起業家より満足度は高いと思います。

逆に、「やらされている」ことばかりだと、どんな人生でもモヤモヤは残ります。

だからこの先の話は、「普通をやめるかどうか」じゃなくて、
「どうやって納得感を作るか」という視点で読んでもらえればOKです。

普通の人生はつまらないのか?結論:普通でも全然いい。ただし“納得してないとキツい”

普通の人生がつまらないかどうかって、「普通かどうか」だけで決まるものではないです。

同じような働き方をしていても、満足している人もいれば、ずっとモヤモヤしている人もいる。

この違いはどこから生まれるのかを下にまとめましたので見ていきましょう。

なぜ「普通=つまらない」と感じてしまうのか

普通(日常)がつまらないと感じてしまう原因は3つあると思っています。

  1. 比較
  2. 変化
  3. 自己決定

です。それぞれ見ていきましょう。

①他人との比較

まずは比較です。
SNSを見れば、自由に働いてる人とか、海外に住んでる人とか、キラキラした情報がどんどん流れてきますよね。
それと比べると、自分の生活が急に地味に見えてしまう。

②変化の少なさ

次に、変化の少なさです。
同じ仕事、同じ通勤、同じ休日。この繰り返しだと、どうしても刺激は減っていきます。

③自己決定感の欠如

一番大きいのは、「自分で選んでない感じ」だと思っています。
なんとなく今の会社にいて、なんとなく今の生活を続けてる。この状態だと、どこかで納得できなくなるのではないでしょうか。

起業と世界一周をして分かったこと

じゃあ実際に、普通じゃないことをやるとどうなるのか。

結論から言うと、最初はめちゃくちゃ楽しいです。
世界一周は毎日が非日常だし、起業も自由度が高くてワクワクします。

ただ、これずっとは続きません。

旅は慣れます。どんなにすごい景色でも、毎日見てると普通になる。
カフェ経営も同じで、7年もやってると完全に日常の仕事です。売上のプレッシャーもあるし、人の問題も普通にある。

つまり、「非日常=ずっと楽しい」ではないんですよね。

あともう一つ大きかったのは、自由には自由のストレスがあるってことです。
全部自分で決められるって、裏を返すと全部自分で責任を取るってことなので、気楽さとは違います。

そのあたりは自由に働きたい人が知るべきこととして下記の記事にも書いておりますので、目を通してみてください。

で、最終的に思ったのはここでした。

どこにいても、「これ自分で選んでるな」と思えてると満足できる。
逆にそれがないと、どんな環境でもズレていく。

これが一番僕の結論です。

普通の人生がつまらなくなる時の共通点

ここまでの話を踏まえると、つまらなくなる原因って「普通だから」じゃないんですよね。
実際に見てきて、自分自身も含めて思うのは、“考え方のクセ”の影響がかなり大きいです。

同じように会社で働いてても、全然不満なさそうな人もいれば、ずっとモヤモヤしてる人もいる。
この差は環境よりも、どう捉えてるかでほぼ決まってます。

他人の基準で生きている

これが一番多いのではないでしょうか。

年収がいくらとか、どんな会社にいるとか、肩書きがどうとか。
分かりやすい基準に引っ張られてると、一見ちゃんとしてるように見えるんですけど、自分の納得感はどんどん薄れていきます。

僕もカフェをやってるとき、「ちゃんと利益出さないと」「経営者として成功しないと」って思いすぎて、しんどくなった時期がありました。
でも冷静に考えると、それって自分が本当にやりたいことというより、“そうあるべき”に寄せてただけなんですよね。

この状態だと、どれだけ条件が良くても満足しきれないです。

変化を避け続けている

もう一つは、変化をずっと避けてるパターンです。

いきなり転職とか起業をする必要はないですが、何も変えないと当然何も変わりません。
毎日同じことの繰り返しになって、「なんとなくつまらない」が続いていきます。

これ、意外とやりがちで、「大きく変えられないなら何もしない」になってしまうんですよね。
でも実際は、小さくでも動いてる人の方が満足度は高いと思っています。

ほんの少し働き方を変えるとか、収入の柱を一つ増やすとか、それだけでも感覚はかなり変わります。

逆に言うと、この2つが重なってると、普通の人生はかなりしんどくなりますね。

「普通のままでも満足できる人」がやっていること」

ここまで読むと、「じゃあ結局どうすればいいの?」ってなるかもしれません。

実際、普通の生活をしていても満足してる人ってちゃんといます。
しかもそういう人って、特別なことをしてるわけじゃないんですよね。

違いはシンプルで、「どう生きてるか」と「どう捉えてるか」です。

小さく変化を入れている

満足してる人って、大きな決断じゃなくて、小さな変化をちゃんと入れてます。

副業を始めてみるとか、新しいことを学ぶとか、休日の使い方を少し変えるとか。
ほんとにこのくらいです。

でもこれがあるかないかで、日常の感じ方はかなり変わります。

実写アイコン
こーせー

僕も7年間経営したカフェを譲渡すること決めるまでに、色々と自分の納得感がでる方法はなにか小さく試してきました。

逆に言うと、「何も変えない状態」が一番つまらなさを固定します。

自分で選んでいる感覚を持っている

もう一つ大きいのがこれです。

同じ会社で働いてても、「ここにいるって自分で決めてる」と思えてる人は、そんなに不満を感じてないです。
逆に、「なんとなくここにいる」と思ってると、ずっとモヤモヤが残る。

仕事も、人間関係も、住む場所も同じです。

完全に自由に選べるわけじゃなくても、「自分で選んでる」と思えるかどうか。
ここがあるだけで、納得感ってかなり変わります。

これがある人は、いわゆる普通の生活でもちゃんと満足できてます。

実写アイコン
こーせー

いわゆる自己決定理論ってやつですね。

やりがちなNG行動:いきなり人生を変えようとする

ここまで読んで、「じゃあ環境変えればいいんだな」と思う人もいるかもしれませんが、ここはちょっと注意が必要です。

というのも、一番やりがちなのが「全部変えようとする」ことなんですよね。
でもこれ、実際やってみると分かるんですが、けっこうリスク高いです。

起業・退職・旅に逃げるパターン

僕自身、会社を辞めて世界一周もしてるし、そのあと起業もしてるので、「やる側」の気持ちは分かります。

ただ正直に言うと、それが“前向きな選択”じゃなくて、「今が嫌だから」になってると、後でしんどくなりやすいです。

カフェ経営も、外から見ると楽しそうに見えるんですけど、実際は普通に大変です。
売上の不安もあるし、人の問題もあるし、気楽なものではないです。

もし準備が甘いまま飛び込むと、「こんなはずじゃなかった」ってなりやすいんですよね。

「普通じゃない人生=正解」と思い込む

もう一つありがちなのが、「普通じゃないことが正しい」って思い込むパターンです。

これ、一見ポジティブに見えるんですけど、結局また比較に戻ります。

「もっと自由な人」「もっと稼いでる人」「もっとすごいことしてる人」
いくらでも上が見えてしまうので、どこまでいっても満足できなくなります。

実際、僕も起業してた時期に「もっと上を目指さないと」って思いすぎて、しんどくなったことがあります。

だから大事なのは、「普通じゃないことを目指す」じゃなくて、「自分が納得できるかどうか」です。

ここを外すと、どんな選択をしてもズレていきます。

じゃあどうすればいいのか?結論:普通の中で“自分の軸”を作る

ここまでいろいろ書いてきましたが、最終的に落ち着いた答えは

無理に人生を変えなくてもいいです。
その代わり、「自分で納得できる状態」を作ることが大事です。

僕は環境が人を作ると思っている派です。なので、環境を変えること自体は悪くないんですが、結局どこにいても自分軸さえあれば最強です。
だから順番としては、「内側 → 外側」です。

まずは小さくズラす

いきなり会社を辞めるとか、大きな決断をする必要はありません。

それよりも、今の生活の中で少しだけズラす方が現実的です。

たとえば、
副業を始めてみるとか、働き方を少し変えてみるとか、1日の使い方を見直してみるとか。

このくらいで十分です。

大事なのは、「自分で動いた」という実感を作ることです。
これがあるだけで、同じ日常でも感じ方はかなり変わります。

「自分はどうしたいか」を言語化する

ここが一番大事かもしれません。

・どんな働き方をしたいのか
・どれくらいの自由がほしいのか
・どこまでリスクを取れるのか

これをちゃんと考えないまま動くと、どこに行ってもズレます。

逆に、ここがはっきりしていると、たとえいわゆる普通の生活でもちゃんと納得できます。

僕自身、最終的にカフェを手放したのも、「子供が大きくなるなかで、このまま続けることが本当にやりたいことか?」と考えはじめた結果でした。

普通かどうかは、正直どうでもいいです。
それよりも、「自分で選んでる」と思えるかどうか。

ここが整っていれば、どんな人生でもつまらなくはならないです。

まとめ

普通の人生がつまらないかどうかは、「普通かどうか」では決まりません。

大事なのは、「自分で選んでいると思えているかどうか」です。

環境を変えたから満足できるわけではないし、普通じゃないことを選べば解決するわけでもない。

「これを自分で選んでいる」と思えているときは満足できるし、逆にそれがないと、また同じようにモヤモヤします。

だから、無理に人生を大きく変える必要はありません。

普通のままでもいい。

その代わり、「自分で選んでいる」と思える状態を少しずつ作っていきましょう^^

それができれば、どんな人生でもつまらなくはならないです。

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ABOUT US
こーせー(中森康成)ライフワークコーチ
元・居酒屋店長 → サーフィン世界一周 → Webフリーランス(ブログ月収100万) → 筋トレ大会日本TOP10 → 「体づくりカフェ」起業7年→GCS認定コーチ
今はコーチングの視点で、変わりたい人に向け”成りたい自分になれる”発信をしています。
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