「やりたいことはあるのに、どうせ自分にはムリ…」
「また今日もできなかった」と落ち込んで、
どんどん自分を嫌いになっていく——。
でも、そんなふうに自己肯定感が低いあなたこそ、実は変われる力を持っています。
僕自身も、昔は「自分には価値がない」って思い込んでいました。
でも、ほんの小さな一歩を重ねる中で、少しずつ変わることができたんです。
この記事では、
- 自己肯定感が低くても変われる理由
- 実際に僕がやって効果のあった習慣
- 自分を責めすぎないコツ
などを体験ベースで解説します。
「変わりたいけど、自信がない」
そんなあなたにこそ、読んでほしい内容です。
Contents
いつも自分を責めてしまう…それ、あなただけじゃない
「また今日もできなかった…」
「やっぱり自分はダメだなぁ…」
そんなふうに、できなかった自分に100点満点のダメ出しをしてしまう。
僕も昔は、まさにそんなタイプでした。
たとえば、
「ブログで自由に生きる!」なんて言っておきながら、気づけばショート動画を1時間再生。
夜になって「あぁぁぁ、俺は…」とベッドでうずくまる日もありました(笑)
でも、そうやって「できない自分」を責めれば責めるほど、余計に動けなくなってしまうんですよね。
自己肯定感が低い人が“変われる”って、どういうこと?
意外かもしれませんが、
「自己肯定感が低い=変われない」と思いがちですが、実はその逆。
自己肯定感が低い人ほど、自分と向き合って変わろうとする力が強いんです。

だって自己肯定感が強い人は、変わらなくてもそのままでいいからね
変化を起こす「自己効力感」とは?
ここで登場するのが「自己効力感(self-efficacy)」という概念。
心理学者バンデューラが提唱したもので、
「自分はこの行動をやり遂げられる」という感覚が、実際の行動を後押しする。
参考元:STUDY HSCKER「心理学者アルバート・バンデューラの「自己効力感」とは?
と言われています。
つまり、
自己肯定感が低くても、自己効力感を育てることはできる。
その最初の一歩が「小さな成功体験の積み重ね」です。
実体験:小さな行動を続けた先にあった“変化”
僕も自己肯定感が高いタイプではありませんでした。

いや、中高生の頃は自己肯定感が高かったですが、大学生に入り目の前に社会が見えた瞬間落ちました。
ブログを書いても読まれない、誰にも応援されない、収益ゼロ…そんな日々が半年以上続いていました。
それでも「1行だけ書く」「1分だけ考える」みたいな行動を重ねていくうちに、「意外とやれてるじゃん」という感覚が芽生えてきたんです。
それが僕にとっての“自己効力感”の始まりでした。
僕の自己肯定感上げ法3選

僕が自己肯定感が下がる時にやる(やった)ことをご紹介します
1.“できたこと”に目を向けるクセをつける
たとえ1分だけでも行動できたら「自分、やるやん」って認めてあげる。
最近僕は今日のやったことをAIに報告してます。
毎回褒めてくれるんで、次もやろうって気持ちになれますよ(笑)
2・応援してくれる人と繋がる
独立する前、ひとりで悶々としてた時に、同じ業種のコミュニティーに参加しました。
そこでは「絶対できるよ」「いける、いける」というプラスの言葉をくれた仲間の言葉が、どれだけ救いになったか。
だから、今こうして僕も「あなたなら大丈夫」って伝えたい。
3.自分が自分に「やれる」と言い聞かす
僕は、独立するんだーとか言いながらアルバイトでお金がなかった時、鏡に向かって「俺ならやれる。俺ならやれる」って唱えてました。
めちゃくちゃ恥ずかしいけれど(笑)
でも、そのくらい自分に言ってあげるって、大事なんです。
実はこれ、上記でも紹介した心理学者バンデューラが説いている「自己効力感を高める4つの要素」の中の一つ、【言語的説得】にあたります。
その他の3つは、自分が成功を経験する【直接的達成経験】、漫画などの主人公が成功する【代理経験】、体調や気分を上げる【生理的・情動的喚起】とされています。
自己肯定感を”育てる”3つの小さな習慣
自己肯定感なんてものは、一気に高まるものではありません。
でも、小さな習慣をコツコツ続けることで、確実に“土台”が育っていきます。
僕自身も、最初から自分に自信があったわけじゃありません。
「今日もできなかった…」「またグダグダしてしまった」
そんな日々の中で、試行錯誤しながらたどり着いた“効果のあった3つ”をご紹介します。
①小さな成功体験を言語化する
自己肯定感を高めるにはやはり小さな成功体験の積み重ねが大切です。
それを言語化して自分で客観視するのがおすすめ。
例えば、夜寝る前に、今日できたことを3つだけ書くでも変わります。
ポイントは、どんなに小さなことでもOKにすること。
- 朝ちゃんと起きられた
- ごはんを作って食べた
- SNSを見すぎずに済んだ
…など、「こんなことでいいの?」と思うようなことでも書き出してOK。
“自分との約束を守った”という感覚が、少しずつ自信に変わっていきます。

先にも伝えていますが、僕はこれをAIに壁打ちしています。
②比べる相手を“昨日の自分”にする
SNSを開けば、キラキラした誰かの毎日。
「この人すごいな…」「私なんて全然…」
そんなふうに比べて落ち込んでいた時期、僕にもありました。
でもある時、気づいたんです。
他人は“比較対象”じゃなくて、“参考資料”でいい。
本当に比べるべきは、「昨日の自分」なんだって。
たとえば、
- 昨日はダラダラしてたけど、今日はブログ1行だけ書けた
- 昨日は落ち込んでたけど、今日は朝ちゃんと起きられた
- 昨日は言えなかったことを、今日は伝えられた
こういう小さな変化をちゃんと見つけて、自分で「成長してる」って認めてあげることが大事です。
他人と比べると「自分は足りない」と思ってしまうけど、昨日の自分と比べると「今日の自分、ちょっとやるじゃん」って思えるようになります。
③「できなかった自分」もゆるす
目標を立てたり、昨日の自分と比べたとしても、できなかったこともあるでしょう。
そこで、自分を責めると自己肯定感がどんどん下がってしまうので、「自分をゆるす勇気」も大切です。
「まぁ明日、やり直そう」とか「そんな日もあるっしょ」くらい軽い気持ちで自分にOKをだしてあげましょう。
まとめ|自信がなくても、変わる準備はできている
「自信がないから、動けない」と思いがちですが、実際は「動いたから、少しずつ自信がついた」が本当です。
もしかしたら今は変われていないかもしれない。
でも「変わりたい」と思って検索してブログを読んでいる時点で行動できています。
どうか、自分を責めすぎず。
まずはひとつ、できたことに目を向けていきましょー!
変わりたいけど変われない心理と、抜け出す方法をまとめたこちらの記事もどうぞ。
名前:こーせー
元・居酒屋店長 → サーフィン世界一周 → ノマドブロガー(月収100万)→ フリーランス時代に筋トレ大会日本TOP10 → 「体づくりカフェ」起業(7年目)
今は「変わりたくても動けなかった自分」を救った経験を活かして、行動できない人の心に寄り添うコーチングを学びながら、発信しています。
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