「キャリアコーチングって、正直意味なくない?」
この感覚、僕はめちゃくちゃ分かります。
30代40代になってくると特に体力も家庭もお金も、いろんな現実が乗ってくるから、軽い気持ちで賭けに出られない。
だからこそ「よく分からないサービスにお金を払って失敗したくない」と思うのは当たり前ですよね。
そして、最初に結論ですが
キャリアコーチングを「意味ない」と思っているなら、受けない方がいいです。
受けなくていい理由は、ちゃんとあります。逆に、受けると意味が出る人にも共通点もあります。
この記事では「受ける・受けない」を煽って決めさせるのではなくて、自分にとって意味があるのか、ないのかを見極める材料を整理していきます。
また、僕がコーチングを受けた理由とその結果もシェアしていきます。
失敗しないために、ここを一緒にクリアにしていきましょう!
- キャリアコーチングを「意味ない」と頭に過る理由と、その構造
- 受けても効果が出にくい人の特徴(=今は受けなくていい状態)
- キャリアコーチングが本当に意味を持つ人の条件
- お金をかける前にやるべき具体的な自己整理ワーク
- 40代のキャリアは「足し算」ではなく「編集」で変えるという考え方
キャリアコーチングを「意味ない」と感じるのはなぜ?

結論から言うと、サービスの性質を誤解しているか、タイミングが合っていないことがほとんどです。
「意味がある/ない」の前に、認識のズレがある場合があります。
そもそも“答えをもらえるサービス”だと思っている
キャリアコーチングを、転職エージェントみたいに「あなたはこれが向いてます」「この会社が正解です」と答えを提示してくれるサービスだと思っていると、ほぼ確実に「意味ない」と感じます。
なぜなら、コーチングは助言ではなく「問い」が中心だからです。
- 何が一番しんどいのか?
- それをしんどくしている“前提”は何か?
- 本当は何を守りたいのか?
- 何を変えると現実が動くのか?
こういう問いを通じて、自分の中にある答えを引き出す。
だから、最初から「正解ください」モードで行くと、こうなるんですよね。
「で、結局どうすればいいの?」
「なんかそれっぽい話で終わった…」
でも、これはコーチが悪いというより、期待している価値が違うだけです。
コーチングは“答えをもらうサービス”じゃなく、“答えを一緒に探す時間”です。
この前提がズレたままだと、満足しづらいのは当然です。
行動する覚悟がまだできていない
コーチングは基本的に、行動前提のサービスです。
話してスッキリするのも一部はありますが、目的はそこじゃなくて「行動が変わること」。
ただ、行動って怖いです。特に40代は失敗が痛い。
だから、心のどこかでこう思ってる場合があります。
- できれば今のまま何とかならないかな
- 変えたいけど、変えるのは怖い
- 今じゃない気もするけど、焦りもある
この段階でコーチングに行くと、話はできるけど、最後の「じゃあ何を変える?」で止まりやすい。
結果として「意味なかった」と感じやすいんです。
これも能力の問題じゃなくて、フェーズの問題です。
エンジンがかかってないのにアクセル踏んでも、前に進まないのと同じ。
問題がぼんやりしすぎている
「なんかモヤモヤする」
この言葉、40代の人ほどよく出ます。責任が増えて、自分のことを後回しにしてきた人ほど、感情が“ぼんやり”になりやすい。
ただ、テーマがぼんやりしたままだと、コーチングでもズレます。
- 何が問題なのかが曖昧
- どこを変えたいのかが曖昧
- 何を目指すのかも曖昧
この状態だと、コーチングは「深掘り」より先に「土台づくり」に時間を使います。
土台づくりは大事なんだけど、本人からすると「結局進んでない」と感じることがある。
だから、モヤモヤの正体が言語化できていない段階では、コーチングの価値が体感しにくい。
ここが「意味ない」に繋がる構造です。
キャリアコーチングが意味ないと思うなら受けなくていい3つの理由

ここはあえて強めに言わせてください。
「意味ない」と思ってる時点で、今は受けなくていいです。
受けても損しやすい状態があるから。
① 他人に答えを求めている状態では効果が出にくい
先にもお伝えしましが、キャリアの正解を“誰か”に決めてもらいたい気持ち、分かります。
でも、その状態だとコーチングは機能しにくい。
主体性がないと、どんなサービスでも同じになってしまうからです。
たとえばコーチが「A案とB案がありますね」と整理してくれても、最後に決めるのは自分です。
ここで「どっちが正解ですか?」となると、コーチングは詰みます。
キャリアは結局、自分で決めたものしか腹落ちしない。
他人の答えは、短期的には安心できても、時間が経つとまた不安になります。
だから、答えを外に求めてる時期は、受けても効果が出にくい。
受けなくていい理由になります。
② 具体的な行動を変える気がないなら無駄になる
よく誤解されがちなんですが、コーチングって「思考整理」だけでは終わりません。
本質は、行動の再設計です。
- 働き方(時間・場所・負荷)を変える
- 仕事の取り組み方を変える(任せ方、断り方、優先順位)
- 人間関係の距離を変える(期待の調整、境界線)
- 副業や学びで選択肢を増やす
- 場合によっては環境を変える(部署・会社・働く形)
行動が変わらない限り、現実は変わりません。
だから「話してスッキリできたらOK」だと、満足度が上がりにくい。
もちろん、スッキリが必要な時期もあると思います。
でも、それなら今はコーチングじゃなくてもいい。
まずは自分の棚卸しや、信頼できる人との会話で十分な場合もあります。
③ 今は自己整理フェーズの可能性が高い
「意味ない」と感じている人の多くは、実はまだ自己整理フェーズにいる可能性が高いです。
- 情報収集している段階
- 自分の過去を棚卸ししている段階
- 何が不満かを言葉にしている段階
- 何を守りたいかを確認している段階
この段階を飛ばしてコーチングに行くと、セッションが“土台づくり”で終わりやすい。
本人の期待は「答え」だから、ズレが起きる。
だから僕は、無理に受けなくていいと明言します。
受けるのは、自己整理が進んで「よし、動こう」と思えたときでいい。

無理に受ける必要は全くないですね^^
では、どんな人ならキャリアコーチングは意味があるのか?

結論はこれです。
“変わりたい人”ではなく、“変える人”に向いています。
気持ちじゃなくて、行動の意思があるかどうか。
モヤモヤの原因を自分で深掘りしたい人
「なんか嫌」から一歩進んで、
「どこが嫌で、何を求めていて、何が怖いのか」まで掘りたい人は、コーチングが刺さります。
自分の本音って、意外と一人だと見えない。
言葉にした瞬間に「あ、これか」と分かることがある。
その“引き出し”がうまい人と話すのがコーチングの価値です。
行動を変える覚悟がある人
完璧な覚悟はいりません。
でも、「小さくても変える」と決めている人は強い。
- まず週に1回、定時で帰る
- まず月1回、転職サイトを見る
- まず毎朝15分、棚卸しを書く
- まず副業の体験を1つやってみる
こういう小さい行動を設計できる人は、コーチングで加速します。
一人では思考が堂々巡りになる人
ノートに書いても、結局同じ結論に戻る。
友人に相談しても、気を遣って本音を出せない。
家族には心配をかけたくなくて、言えない。
こういう人にとって、第三者との対話は意味があります。
「整理」じゃなくて、「突破口」が生まれやすいから。
ちなみに僕の場合は意味があった
コーチングを受けた僕の場合もご紹介しておきます。
飲食店経営7年目で訪れた違和感
僕は飲食店を7年間経営していました。経営は簡単ではありませんでしたが、自分で決めて、自分で動かせる毎日は充実していました。忙しくても「自分の店を育てている」という実感があったんです。
転機になったのは、長男が小学生になったタイミングでした。生活リズムが変わり、息子と過ごせる時間が一気に減った。これまでは「今は仕方ない」と思えていたのに、その頃から少しずつモヤモヤがではじめました。
売上低下と、父親としての葛藤
ちょうど同じ時期に、店の売上も下がりはじめました。本来なら、ここで経営者としてギアを上げるべき場面です。売上を立て直すために、もっと現場に立ち、もっと時間を投下する必要がありました。
でも、その時間は確実に息子との時間を削ることになる。「今しかない時間」と「店を続ける責任」。どちらも大事だからこそ、気持ちが割れました。
売上を上げなければいけないのに、そのために全力を出し切る覚悟が持てない。モチベーションが中途半端なまま時間だけが過ぎ、売上はさらに下がっていきました。気づけば、かなり追い込まれていましたし、正直に言えば絶望感も強かったです。
コーチングで見つけた“自分の正解”
そんなときに受けたのがコーチングでした。そこで初めて、「本当は何を守りたいのか」「何を優先したいのか」と真正面から向き合うことになりました。
誰かに正解をもらう時間ではありませんでした。問いを通じて、自分の中にある答えを掘り出す時間でした。
結果として、僕は働き方を変える決心をしました。怖さはありましたが、「これが自分の選択だ」と言える状態で行動を起こせたのは大きかった。あの対話がなければ、迷いながらズルズル続けていた可能性は高いと思います。
だからこそ言えます。コーチングは魔法ではありません。でも、自分の本音と向き合う覚悟ができたタイミングでは、確実に意味を持つものだと。
受ける前にやるべきこと(お金をかける前の再設計)
コーチングが意味ないと思っている方がもし、受けてみようかな?と思い、
お金をかける前に、これだけやれば判断がラクになることをお伝えできればと思います。
① 不満を書き出す(事実ベースで)
ポイントは“感情”じゃなく“事実”で書くこと。
NG例:上司が嫌い
OK例:会議で意見を言うと、最後まで話させてもらえないことが月に3回ある
NG例:仕事がつまらない
OK例:3年前から業務内容が変わっておらず、改善提案も通りにくい
事実で書くと、対策が見えます。
感情だけだと、対策が「我慢」になりやすい。
② 変えたいのは「仕事内容」か「働き方」かを分解する
ここが混ざってる人、多いです。
- 仕事の中身は嫌いじゃないけど、残業がきつい(働き方問題)
- 働き方は悪くないけど、業務が合わない(仕事内容問題)
- どっちも微妙だけど、実は人間関係が一番しんどい(環境問題)
分解できると、「転職しかない」という極端な結論を避けられます。
40代は特に、変えるポイントを間違えないのが大事です。
③ 理想ではなく「許容できる未来」を考える
理想像を描くのが苦手な人、安心してください。
いきなり理想を作ろうとすると、現実離れして逆に動けなくなります。
おすすめは「許容できる未来」を決めること。
- 年収は少し下がっても、休日は確保したい
- 出世は狙わなくていいけど、裁量はほしい
- 刺激より安定がいいが、成長実感はゼロだと辛い
この“許容ライン”が決まると、選択肢の判断基準ができます。
判断基準ができると、迷いが減ります。
40代のキャリアは“足し算”ではなく“編集”で変わる
40代は「新しい武器を足す」より、今ある経験を編集した方が早いです。
なぜなら、40代の強みは“積み上げ”にあるから。
今ある経験をどう再構成するか
同じ経験でも、言い換えと組み合わせで価値が変わります。
- 営業経験 → 提案力/交渉力/顧客理解
- 事務経験 → 業務設計/仕組み化/正確性
- マネジメント → 調整力/育成/意思決定
- 現場経験 → 問題発見/改善/再現性づくり
重要なのは「過去を盛る」ことじゃなく、「再解釈する」こと。
ここができると、転職でも副業でも自己PRでも、全部ラクになります。
副業・複線化という選択肢
いきなり本業を変えなくてもいい。
40代は“リスクを下げながら変える”が勝ち筋です。
副業や複線化は、収入のためだけじゃなくて「試せる場」として機能します。
- 小さく試して、向き不向きを確認できる
- 会社の外に評価軸ができて、心が安定する
- いざというときの逃げ道になる
会社だけに人生を預けるのが怖いなら、複線化は現実的な選択肢です。
40代のWeb副業の始め方と続け方|理想の働き方は“副業”から始まる【実践ガイド】
コーチングは「最終手段」でいい
コーチングを否定したいわけじゃありません。
ただ、順番が大事です。
自己整理をして、判断基準を持って、それでも一人だと堂々巡りになる。
そのときにコーチングを使うと、投資が回収しやすい。
だから結論はこうです。
コーチングは最終手段でいい。焦って受けなくていい。
まとめ|意味ないと頭をよぎるなら無料カウンセリングから
今回の記事の要点としては
- キャリアコーチングを「意味ない」と感じるのは、誤解かタイミングの問題であることが多い
- コーチングは答えをもらう場ではなく、行動を再設計するための対話である
- 今は自己整理フェーズの可能性があり、無理に受ける必要はない
- 40代のキャリアは「足し算」よりも「編集」で動かすのが現実的
です。
もし意味ないと思いながらも気になってしまうようでしたら、まずは無料カウンセリングを数社受けてみるのがいいかもしれません。
僕が受けたキャリアコーチングサービスは下記の記事にまとめています。












