理想の働き方設計|40代から“副業で試す”本音のキャリアデザインガイド

「この働き方、ずっと続けていていいのかな。」

ライフステージが変わり、キャリアの後半戦にはいった40代はそう思うことありますよね?
ただ、いきなり転職や独立を考える必要はありません。

筆者自身もそうだったように、40代は、まずは“副業”を通して、自分の理想を試してみることから始めることをおすすめします。

副業をきっかけに、自分に合うペース・やりがい・人との関わり方が見えてくる。
そこから「暮らし」と「働き方」のバランスを整えていくのが、ミドルエイジの“理想の働き方設計”です。

この記事では、次の3つを中心に解説していきます。

  • 理想の働き方を見つける3つのステップ
  • 働き方をデザインするためのフレームワーク
  • 40代がやりがちな“働き方の思い込み”の外し方

ぜひ今回の記事を参考に、あなただけの理想の働き方を設計してみてください!

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・こーせー|ライフワークコーチ/SEO ディレクター

・40代3児の父
・元居酒屋店長 → 世界一周 → Webフリーランス(SEOブログ月100万円、インスタ4500フォロワー)→ カフェ起業7年目→コーチング

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理想の働き方とは何か

「理想の働き方」と聞くと、多くの人が“好きなことを仕事にする”や“ストレスのない職場”を思い浮かべます。
しかし本来の理想の働き方とは、「好き・得意・価値観」が重なり合い、無理なく続けられる状態を指します。

要素意味問いかけの例
好き心が動く・夢中になれることどんな瞬間に「楽しい」と感じるか?
得意自然と成果が出ること・人に感謝されること「ありがとう」と言われた経験は?
価値観大切にしたい生き方・判断基準譲れないものは何か?

この3つが重なる場所に、自分らしい働き方の“原点”があります。
逆にどれか一つでも欠けると、長く続けるほどに違和感が生まれやすい。

理想の働き方を考えるときに意識したいのは、「完璧」ではなく「整っている」状態を目指すこと。
全てを理想通りにするのではなく、暮らし・仕事・心のバランスが“心地よく保たれている”ことこそが、持続可能な働き方の本質です。

こーせー

僕の場合、サーフィンして、独立して、家族の時間も大切にするこのバランスを大切にしています。どれかに偏るとエネルギーが下がる経験を何度もしてきました。。。

次の章では、この「理想の働き方」を現実に設計するための3ステップを紹介します。

理想の働き方を設計する3つのステップ

理想の働き方をつくるためには、「何をしたいか」よりも「どう生きたいか」から考えることが大切です。
ここでは、40代からのキャリアを現実的にデザインするための3つのステップを紹介します。

① 理想の暮らしを描く(1日の理想を可視化)

働き方を変える前に、まずは理想の暮らしを明確にすることが出発点です。
多くの人が「働き方」から先に考えようとしますが、実際は「暮らし方」に合わせて仕事を選んだほうが続きやすい。

たとえば、次のような問いを自分に投げかけてみましょう。

  • 朝、どんな時間の使い方をしていたい?
  • どんな人と関わっていたい?
  • 仕事が終わったあと、どんな気持ちでいたい?

理想の1日を紙やスマホメモに書き出すと、自分にとっての“豊かさの定義”が見えてきます。
これが、働き方を設計する最初の基準になります。

② 働き方を“暮らし”に合わせて再設計する

理想の暮らしが描けたら、次はそこから逆算して働き方を再設計します。
「収入」「時間」「やりがい」の3つのバランスを考えると、方向性が整理しやすくなります。

要素問いかけの例目指す方向性
収入生活を安定させるには、いくら必要?必要最低限+ゆとりを作る
時間どの時間帯に最も集中できる?生産性の高い時間を“自分のため”に使う
やりがいどんな瞬間に「やっててよかった」と思う?成果より“納得感”を優先する

この3つを軸に働き方を設計すると、理想と現実のギャップを冷静に整理できます。
たとえば「時間が足りない」なら業務委託にする、「やりがいがない」なら副業で補うなど、暮らしに合った形を少しずつ組み立てていきましょう。

関連記事⇒40代からの働き方を見直す|キャリア設計5ステップ完全ガイド

③ 副業で小さく試して、検証しながら育てる

理想の暮らしと働き方の方向性が見えたら、いきなり大きく動く必要はありません。
まずは副業で小さく試すことから始めてみてください。

  • 本業を続けながら興味のある分野に挑戦する
  • 1〜2時間で完結できる小さな案件を受けてみる
  • 「やってみたらどう感じたか」をメモに残す

副業はリスクを抑えながら、自分の興味や価値観を検証できる“実験場”です。
続けるうちに、「この働き方が心地いい」「この方向なら本業を変えてもいいかも」といった感覚が育っていきます。

大切なのは、成果よりも気づきを重ねること。
小さな行動の中に、理想の働き方へ近づくヒントが必ず見つかります。

次の章では、40代が陥りやすい“働き方の思い込み”と、その外し方を解説します。

関連記事⇒40代の副業の始め方と続け方|理想の働き方は“副業”から始まる【実践ガイド】

40代が陥りやすい“働き方の思い込み”

40代になると、仕事も家庭もある程度安定し、同時に「このままでいいのか」と考える時間も増えます。
ただ、その中で知らず知らずのうちに、自分を縛ってしまう“思い込み”を抱えている人は少なくありません。
ここでは、特に多い3つのパターンを見直していきましょう。

「好きなこと=仕事にしなきゃ」

多くの人が「好きなことを仕事にできたら幸せ」と考えますが、実際にはそれがすべてではありません。
好きなことを無理に仕事にすると、プレッシャーで純粋な楽しさを失ってしまうこともあります。

大切なのは、「好きなことをどう働き方に取り入れるか」という視点です。

  • 仕事の一部に「好き」を混ぜる
  • 副業で「好き」を実験してみる
  • 趣味として「好き」を守る

「好きなこと=仕事」ではなく、「好きなこと×自分のペース」で続けられる形を探す。
それが長期的に充実感を生む働き方につながります。

関連記事⇒【好きなことを仕事にする】を6年実践して見えた楽しさ辛さを現役経営者が解説

「安定=会社にいること」

かつては「安定=会社にいること」が常識でした。
しかし、今の時代は会社にいても業界ごと変化するため、必ずしも“所属”が安定を意味するとは限りません。

本当の安定とは、「自分で収入を生み出す力」を少しずつ育てること。

タイプ特徴安定性の方向性
依存型の安定会社・組織に守られている状態外的要因に左右されやすい
自立型の安定スキルや実績で自分を守る状態環境が変わっても再現可能

副業は、この「自立型の安定」を育てる最初のステップです。
会社に所属していても、個人としての選択肢を持てることで、精神的にも経済的にも安定感が増していきます。

「転職や独立=成功」ではない

転職や独立は、ゴールではなく選択肢のひとつです。
環境を変えること自体が目的になると、理想の働き方から遠ざかってしまうことがあります。

重要なのは、「なぜ今その選択をしたいのか」を明確にすることです。

  • 転職で「何を変えたい」のか?(人間関係・仕事内容・働く時間)
  • 独立して「どんな暮らし」を実現したいのか?
  • 今の仕事で「変えられる部分」はないか?

環境を変えるよりも、自分の内側を整えることが先。
その上で出てきた選択は、どんな形でも「納得できる働き方」になります。

次の章では、理想の働き方を続けるための仕組みと、暮らしとのバランスを保つ方法を紹介します。

関連記事⇒やりたい仕事の見つけ方|“本音”から見つける3ステップをライフワークコーチが解説

理想の働き方を続けるための仕組み

理想の働き方は、一度つくったら終わりではありません。
続けるためには、日々の行動・人間関係・考え方の3つを整える“仕組み”が必要です。
ここでは、暮らしの中に無理なく続ける仕組みをつくるための3つのポイントを紹介します。

小さな習慣とマイルールを作る

働き方を変えるうえで一番の壁は、「続かないこと」。
どれだけ良い方法を知っても、習慣化できなければ成果は出ません。
だからこそ、最初に作るべきは「頑張らなくても続けられる仕組み」です。

おすすめは、行動を“トリガー(きっかけ)”に紐づけること

こーせー

心理学を応用した、if then planning(イフ・ゼン・プランニング)ともいいますね!

行動の目的トリガー(きっかけ)
ブログやSNS発信を習慣にしたい朝コーヒーを飲んだらパソコンを開く「行動の前後」に決めると続きやすい
副業の時間を確保したい夜子どもを寝かせたあとに30分だけ作業“短くても毎日”の意識を持つ
学びを定着させたい昼休みに3行だけメモを見返すスキマ時間を固定化する

また、「やらないことリスト」を決めるのも効果的です。

  • 夜のSNSチェックはしない
  • 疲れている日は作業をしない
  • 週1日は完全オフにする

続ける秘訣は、頑張ることよりも“続けられる環境を設計する”ことです。

関連記事⇒三日坊主を卒業する“継続のコツ”|気合ゼロでも続けられるしくみ

家族・仲間との関係性を大事にする

理想の働き方は、自分ひとりでは成り立ちません。
家族や仲間との関係性をどう保つかが、働き方の継続に大きく影響します。

特に副業や独立を始めた40代が陥りやすいのが、「ひとりで頑張りすぎること」
孤独になりやすい時期だからこそ、身近な人との信頼関係を丁寧に築くことが重要です。

たとえば、次のような工夫を取り入れてみましょう。

  • 週1回だけでも家族との時間を優先する
  • 仲間と進捗を共有してモチベーションを保つ
  • 「今は挑戦期間」と伝えて理解を得る

周囲との関係性が安定すると、仕事だけに意識を奪われず、心の余裕を保ちながら行動を続けられます。

“完璧”より“整っている”を目指す

理想の働き方を追いかけていると、「もっとできるはず」と自分を追い込んでしまうことがあります。
でも、本当に大切なのは完璧を目指すことではなく、整った状態を保つことです。

整っている状態とは、次のようなバランスがとれていることを指します。

要素整っている状態乱れている状態
焦りより安心感がある常に「足りない」と感じている
時間自分のペースで動けているやることに追われている
人間関係必要な人と深く関われている比較や承認欲求で疲れている

完璧を求めるほど疲弊し、整える意識を持つほど長く続く。
その小さな差が、40代以降の働き方の満足度を大きく左右します。

次の章では、これまでの流れをまとめつつ、理想の働き方を実現するための考え方を整理します。

関連記事⇒完璧じゃなくて大丈夫|“完璧主義”が行動を止める理由とゆるく始めるコツ

まとめ|理想の働き方は“設計”から始まる

理想の働き方は、才能やチャンスがある人だけのものではありません。
どんな人でも、自分の暮らし方から逆算して設計すれば、少しずつ理想に近づけます。

これまで紹介したステップをあらためて整理してみましょう。

ステップ内容目的
① 理想の暮らしを描く1日の理想を可視化して、暮らしの軸を決める自分にとっての「豊かさの定義」を明確にする
② 働き方を再設計する収入・時間・やりがいのバランスを見直す理想と現実のギャップを可視化する
③ 副業で小さく試す低リスクで新しい働き方を実験する気づきを重ねながら方向性を育てる

そして、続けるためには次の3つを意識してみてください。

  • 習慣化の仕組みをつくる
  • 家族や仲間との関係性を大切にする
  • “完璧”より“整っている”を目指す

働き方は一度決めたら終わりではなく、暮らしの変化に合わせてアップデートしていくもの。
40代からのキャリアは「やり直し」ではなく、「再設計」です。

もし今、「このままでいいのかな」と感じているなら、
まずはあなたの暮らしに合う副業から小さく始めてみてください。
動き出したその瞬間から、理想の働き方はもう始まっています。

次に読むのはこちら

オンライン副業の始め方|40代が理想の暮らしを叶えるための3ステップを経験者が解説

よくある質問(Q&A)

40代からでも副業を始められますか?

はい。むしろ40代は「経験」と「信頼」があるからこそ、無理のない形で始められます。小さな一歩からでも、自分の強みを活かす副業は必ず見つかります。

副業を始めたいけど、時間が取れません。

完璧な時間を確保しようとせず、「15分だけやる日」を作ってみましょう。毎日ではなくても“続けられるペース”を意識することが大切です。

理想の働き方が見つからない時はどうすれば?

「やりたい仕事」を探すよりも、「どう生きたいか」から考えることをおすすめします。暮らしを起点にすると、仕事選びの軸が自然と定まります。