「なんかモヤモヤするけど、やりたいことが分からない…」
「このままの毎日でいいのかな」と思いつつ、行動できずに止まってしまうこと、ありますよね。
でも、それってあなたが“変わりたい”と思っている証拠です。
ただ、変わるための一歩が見えないだけ。
実はそれって、多くの人が抱えている悩みなんです。
ぼく自身もそうでした。
20代前半、やりたいことが見つからないまま、焦りばかりが募って、自信をなくしていた時期がありました。
この記事では、そんな状態から抜け出すための「モヤモヤとの向き合い方」と「動き出すための3ステップ」をお伝えします。
なぜ「やりたいことがない」と悩むのか?

「やりたいことがない」って、なんだか悪いことのように感じてしまいませんか?
でも、実はそれって“自然なこと”なんです。
SNSを開けば、夢を追いかけている人や、好きを仕事にしている人がたくさん。
そんな投稿を見ているうちに、つい「自分には何もない…」と落ち込んでしまう。
でも、本当に大切なのは“他人と比べること”ではなく、“自分に目を向けること”なんです。
焦って「正解」を探そうとすると、本音とズレてしまう
僕自身もとりあえず「稼ぐ」という目的で、なんのビジョンやミッションもないままブログアフィリエイトに手を出したことがあります。
結果、ある程度は稼げましたが、これじゃない感で虚無に陥りました。
なので、やりたいことって、無理に今すぐ見つけるものではないと思ってます。
焦って「何か見つけなきゃ」と動いてしまうと、自分の本音とはズレた選択をしがちですので。
だからこそ大事なのは、**「今はわからなくてOK」**と受け入れること。
その気持ちが、自分に優しくなる第一歩です。
焦らず、モヤモヤしている今の自分を否定せずに、
少しずつ「本当は何がしたいのか」に近づいていけばいいのです。
参考サイト:ココロジー「焦りやすい人が知ると楽になる「焦りの本質」と自分軸になるための方法」
まずは“今のモヤモヤ”をちゃんと見てみよう

「やりたいことがない」という言葉の裏には、実はいろんな感情や思考が隠れています。
たとえば…
- 失敗したくないという怖さ
- 誰かに否定されるのが怖いという気持ち
- 本当はやりたいことがあるけど、自信がない
- やる気が出ない、体が重い
こうした感情にフタをしたままだと、次の一歩は見えてきません。
まずは、自分の“今”に正直になってみることから始めましょう。
思考を整理するコツ
- 書き出してみる:「最近なににモヤモヤしてる?」「どんな言葉が刺さった?」などをノートに書いてみる。
- 誰かに話してみる:友人やパートナー、もしくはAIチャットでもOK。話すことで気持ちが整理されます。
- 感情を名前で呼ぶ:「不安」「焦り」「孤独」など、感情にラベルをつけることで少し客観的になれます。
ぼくもよく、AIにバーッと壁打ちすることがあります。
すると、「あ、自分こう思ってたんだな」って、意外な本音に気づけたりするんですよね。
モヤモヤから抜け出す3ステップ

「やりたいことがわからない。でも、なにかしたい——」
その気持ち、すごく自然です。焦らなくて大丈夫。ここからは、そんなモヤモヤを少しずつ晴らしていく3ステップをご紹介します。
ステップ①|制限なく“理想の未来”を描いてみる
今の状況や能力は一旦ぜんぶ横に置いて、「もしお金・時間・場所・人間関係に制限がなかったら、自分はどんな生活をしている?」と問いかけてみてください。
- 毎日サーフィンしてる?
- 週3日だけ働いて、あとは子どもと過ごす?
- 世界中を旅しながら仕事してる?
書き出してみる/AIに壁打ちする/人に話すなど、やり方はなんでもOK。
理想の未来を「想像して、形にしてみる」ことが大事なんです。
ステップ②|その未来を叶える“手段”を出してみる
理想が見えたら、そこにたどり着く方法をとにかく出してみましょう。
この時点では、自分のスキルや現状なんて一切考えなくて大丈夫。
- 副業を始める?
- 転職する?
- 海外に移住する?
- カフェを開く?
“どうせ無理だろう”を一旦横に置いて、いろんな仮説を並べてみると、思わぬ突破口が見つかることもあります。
ステップ③|今日からできる“一番ハードルの低い行動”をやってみる
未来を描き、手段を出したら、あとは実験です。
今できる範囲で、まずはひとつ動いてみましょう。
- 副業のブログを開設してみる
- 気になる転職サイトを覗いてみる
- コーチング無料体験を受けてみる
ポイントは、「今日やれるくらい小さな一歩」を選ぶこと。
違ったらまた変えればいい。正解探しじゃなく、行動→修正→行動のサイクルでOKです。
関連記事→やる気が出ない日は、まず“これだけ”やる|行動のハードルを下げるマイルール
僕自身も、まったく同じステップで今に至ります。
理想を描き → 仮説を立て → 小さく動いてみて → やってみて違ったら変えて…
そうやって何度もトライしながら、今があります。
今が終着点かもしれませんし、そうじゃないかもしれない。
進んでみなきゃ誰にもわかりゃあしません。
まず動いてみることでしか“本音”は見えてこない

本当にやりたいことって、実は「考えるだけ」では見えてきません。
どれだけノートに書き出しても、どれだけ自己分析しても、
それが“本音”かどうかは、動いてみて初めてわかるものです。
だからこそ大事なのは、「まず動いてみること」。
完璧なプランなんて必要ありません。
正解は、あとからつくっていけばいいんです。
行動は“ヒント集め”。実験だと思って一歩踏み出そう
ぼく自身も、ブログアフィリエイトをはじめ、「ちょっと違ったかも…」を繰り返してきました。
でも、その“違和感”こそがヒントでした。
「これいいかも」と感じたことを小さく始めてみる。
「やっぱり違うな」と思えば方向転換すればいい。
その繰り返しが、自分に合ったライフスタイルや働き方をつくっていくんだと思います。
大事なのは、止まっているよりも、動きながら考えること。
モヤモヤしてる今だからこそ、動いてみることで新しい景色が見えてきます。
まとめ|“やりたいことがない”からこそ、動いてみよう
「やりたいことがないけど、モヤモヤしている」
それは、“心がなにかを求めているサイン”かもしれません。
でも、いきなり答えが見つかる人なんて、ほとんどいません。
だからこそ、今回紹介した3ステップを使って、
理想の未来を描き、手段を考え、小さく動いてみる——
その「行動の積み重ね」が、未来をつくっていくんです。
だから、焦らず、でも止まらず。
まずは“仮でいいから”動いてみる。
あなたが一歩踏み出せることを、心から応援しています。
・こーせー|ライフワークコーチ
本音からくる”自分らしい働き方と暮らし”を見つけるヒントを発信。
元・居酒屋店長→世界一周→サーフィン移住→ブログ月収100万円→筋トレ大会日本TOP10→「体づくりカフェ」起業→コーチング学習中。
現在は、サーフィンと家族との暮らしを大切に、「変わりたいのに動けない…」そんなあなたの1年後の”働き方と暮らし”が変わるコツをブログやSNSで発信しています。
⇒詳しいプロフィールはこちら
⇒Instagramはこちら