「よし、今日から続けよう!」
そう意気込んだのに、気づけば3日後にはやめている…。
何度も繰り返して、「自分はやっぱり続かない人間なんだ」と落ち込んでいませんか?
僕も何度も経験してきました。
ブログも、筋トレも、朝の習慣も…何度「三日坊主」で終わったことか(笑)
でも今は、継続できていることが少しずつ増えてきました。
その理由はシンプルで、「続けるための仕組み」を用意したからです。
この記事では、
「続けられないのは意志のせいじゃない」という前提から、
**三日坊主を卒業するための“気合ゼロでできる継続の工夫”**をお伝えします。
「また続かなかった…」と落ち込んでいませんか?

続けようと思っていたのに、また気づけばやめていた。
「またか…自分って意志弱いな」と、落ち込んでしまう。
でも、ちょっと待ってください。
それ、あなたの性格の問題じゃないかもしれません。
続けられないのは、“やり方”が合ってないだけ
僕たちはつい、
「続かない=ダメな自分」
「継続できる=特別な才能がある人」
という風に捉えがちですが、実はちがいます。
続けられる人は、意志が強いわけではなく
“続けられる仕組み”を作っているだけ。
この視点を持てるようになると、
継続はグッとやさしく、現実的なものになります。
続けられないのは、あなたのせいじゃない

「続けられないのは、意思が弱いから」
そう思ってしまう人は多いですが、
実はそれ、まったくの誤解です。
人間の脳は“変化を嫌う”ようにできている
僕たちの脳は、「現状を維持しよう」とする性質を持っています。
これは“ホメオスタシス(恒常性)”と呼ばれるもので、
環境の変化や新しいことを嫌う本能のようなもの。
だからこそ、「新しい習慣を始めよう」とすると、
最初は強い抵抗を感じるのが普通なんです。

現状維持バイアスなんてことも言われますね
参考サイト:一橋大学「現状維持からの脱却:予期的後悔が現状維持傾向の低減に及ぼす影響」
意志力は“電池”みたいなもの
しかも、行動をコントロールする“意志力”は、
疲れたりストレスがたまるとすぐに減ります。
つまり、「気合で毎日やる」は、続ける方法としてはあまりにも不安定なんです。
継続できないのは、あなたの性格ではなく“仕組み”の問題
僕も以前は、「なんで自分はまたやめちゃうんだろう…」と落ち込んでばかりでした。
でもコーチングを学んでからわかったのは、
「続かない」の多くは“環境”や“思考のクセ”によって起きているということ。
だからこそ、
やるべきことは自分を責めることではなく、
“続けられるようにデザインすること”。
次の章では、僕が実際に試して効果があった
“継続をラクにする4つのコツ”を紹介していきます!
僕が試して効果があった“継続のコツ”4つ

とはいえ、「仕組みが大事」と言われても、
じゃあ実際にどうすればいいの?と迷いますよね。
ここでは、三日坊主常連だった僕が、
試してみて本当に効果があった“続けるためのコツ”を4つにまとめました。
どれも“気合ゼロ”でできるシンプルな方法ばかり。
今日からすぐに取り入れられると思うので、
あなたに合うものがあれば、ぜひ気軽に試してみてください。
1.初日から完璧を目指さない
これは、こーせー式“継続の鉄則”です(笑)
「せっかくやるなら完璧に」
「100点じゃなきゃ意味がない」
そう思ってた頃の僕は、
1日でもできないと「やっぱり自分はダメだ」と落ち込んで、結局やめていました。
でも、完璧主義のままでは続きません。
そこで取り入れたのが、
「60点でOK」と決めるマイルール。
- ブログなら「タイトルだけ考えたらOK」
- 筋トレなら「1種目だけでOK」
- 朝活なら「ベッドから出られたらOK」
まずは“できた自分”を感じることが、継続のスタートになります。
まずは“できた感覚”を積み重ねる工夫は下記の記事でも紹介しています。
関連記事→小さな成功体験を積み重ねる“3つのコツ”|継続力を育てる習慣
2.「やる時間・やる内容」を固定する
「今日はやる気あるかな…」「何しようかな…」
こんなふうに毎日迷っていると、
その“迷い”だけでエネルギーを消耗してしまいます。
だから僕は、
やる時間と内容をルール化しました。
- ブログやインスタの発信作業は20:00~23:00の間にやる
- 朝は起きたらコーヒー&今日のやることを確認
- 筋トレは月曜日に必ずジムに行く
やることを決めておくだけで、
「今日はどうする?」という悩みが消え、始めやすくなります。
3.できた自分を“見える化”する
人は“できたこと”を自覚しないと、
せっかくの前進もスルーしてしまいます。
だから僕は、「できた」可視化するようにしています。
- Chatgptに報告
- インスタストーリーに上げる
- スマホのメモ帳に書いてみる
基本的にはAIに報告して記録してもらってますが、気が向いたら他の方法でも「できた」を可視化しています。
たったそれだけでも、「今日もやれた!」という手応えが残りますよ。
行動に”快”を組み込むアイディアは下記の記事でも紹介しています。
関連記事⇒行動を継続させる“ご褒美設計”のコツ|やる気より報酬がカギだった話
4.行動の初動ハードルを極限まで下げる
「やらなきゃ」と思っても動けないとき、
僕を助けてくれたのはこの考え方でした。
「行動そのものを減らすんじゃなく、“始めるまでの一歩”を小さくする」
たとえば:
- PCを開いたら“行動した”にカウント
- ノートを机に出すだけでOK
- “1分だけ”やったらOK
ここまでハードルを下げると、
「やるかやらないか」じゃなく「もう始まってた」が起こるんです。
“始めるのがツラい”人にこそ、効く工夫です。
とにかく始めるハードルを下げる工夫は下記の記事でも詳しくかいています。
関連記事⇒行動できない時に試してほしい「1分アクション」7選|気合ゼロでも動ける工夫
まとめ|継続できる人は「気合でなく仕組みで勝っている」
僕はずっと、「続けられる人=意志が強い人」だと思っていました。
でも今は、そうじゃないと断言できます。
継続できている人は、
「気合で頑張り続けてる」わけじゃなくて、
“続けられるように仕組んでいる”だけなんです。
- 完璧を求めず60点でOKと決める
- やる時間・内容を固定して迷わないようにする
- できたことを可視化して“手応え”を感じる
- とにかく「始めるハードル」を下げておく
これらを少しずつ実践してから、
僕自身、「続けること」に対するハードルがグッと下がりました。
今日から始められることは、1分でいい
続けることは、“大きな決意”じゃなくてもいい。
“ほんの小さな一歩”の積み重ねで、ちゃんと前に進めます。
今日のあなたも、まずは「これだけやる」から始めてみてください。
それが、明日の「またやってみよう」につながっていきます。
・こーせー|ライフワークコーチ
本音からくる”自分らしい働き方と暮らし”を見つけるヒントを発信。
元・居酒屋店長→世界一周→サーフィン移住→ブログ月収100万円→筋トレ大会日本TOP10→「体づくりカフェ」起業→コーチング学習中。
現在は、サーフィンと家族との暮らしを大切に、「変わりたいのに動けない…」そんなあなたの1年後の”働き方と暮らし”が変わるコツをブログやSNSで発信しています。
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