行動できなかった僕が変われた5つのきっかけ|動けない自分を責めていた頃の話

「やらなきゃ…」と思ってるのに、なぜか動けない。
そんな自分に、ずっとモヤモヤしていました。

周りはどんどん前に進んでいるのに、自分だけ取り残されてるような焦り。

「自分には行動力がないんじゃないか」
「意志が弱いだけなんじゃないか」

何度も、そう思っては落ち込んでいました。

でも、今の僕は少しだけ違います。

いきなり完璧に動けるようになったわけじゃありません。
“小さなきっかけ”を少しずつ積み重ねてきただけ。

この記事では、かつて行動できなかった僕が、少しずつ変われた“5つのきっかけ”をお伝えします。

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名前:こーせー

元・居酒屋店長 → サーフィン世界一周 → ノマドブロガー(月収100万)→ フリーランス時代に筋トレ大会日本TOP10 → 「体づくりカフェ」起業(7年目)

今は「変わりたくても動けなかった自分」を救った経験を活かして、行動できない人の心に寄り添うコーチングを学びながら、発信しています。

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① 比べる相手を「昨日の自分」に変えた

早速ですがまず一つ目。

以前の僕は、SNSを開いては落ち込んでいました。

  • あの人はもう独立してる
  • あの人は楽しそうに自由に生きてる
  • 自分は…今日も何もできなかった

誰かのキラキラした投稿を見るたび、「なんで自分は動けないんだ」と自己嫌悪のループ。

でもあるとき、ふと思ったんです。

もしかして、比べてるものが違うんじゃないか?

他人と比べたら、自分はいつも“足りない側”に見える。

でも、「昨日の自分」とだけ比べたらどうだろう?

  • 昨日は布団から出られなかったけど、今日は出れた
  • 昨日はスマホを見て終わったけど、今日はパソコンを開けた
  • 昨日はやらなかったけど、今日は1行だけでも書けた

そうやって“自分の中の変化”を見てみると、
意外と前に進んでる自分がいたんです。

それに気づいてから、
他人のペースじゃなくて「自分のペース」で動けるようになっていきました。

成長って、いつも小さくて地味だけど、ちゃんと自分の中に“変化”は起きてるんです。

人との比較に悩んでいた頃の話は、こちらの記事でも詳しく書いています。

関連記事→「人と比べて落ち込む…」をやめたいあなたへ|自分軸で生きるための思考法

② 完璧を目指すのをやめて“60点でOK”にした

僕は昔、何をするにも「ちゃんとやらなきゃ」と思い込んでいました。

ブログを書くにしても、
「構成バッチリ、内容もしっかり、最後まで書けなきゃ意味がない」
そんなふうに、自分に高すぎるハードルを課していたんです。

でも実際はどうだったかというと…
ハードルが高すぎて、そもそも手をつけられない。

完璧を求めすぎて、行動できない日々が続いていました。

「1行でも書けたら合格」と決めてみた

ある日、思いきって基準をガクッと下げてみたんです。

  • 構成?いらない。
  • 内容?ぐちゃぐちゃでもいい。
  • とりあえず「1行だけ書く」でOKにしよう。

それくらいハードルを低くしたら、不思議なことが起こりました。

とりあえず1行書く → 書き出せた勢いで3行書けた → いつの間にか最後まで書いてた

もちろん、毎回そううまくはいかないけど、少なくとも「何もやらずに自己嫌悪」みたいな日は減っていったんです。

Psychology Todayでも、「大きな変化より、小さく始めるほうが習慣は続きやすい」と紹介されています psychologytoday.com
まさに「1行でOK」「60点OK」というゆるさが、継続と自信につながっているんですね。

「完璧にやる」より「動いた自分に〇をつける」

僕が行動できるようになったのは、“ちゃんとやる”ことをやめてからでした。

完璧を目指すより、「今日の自分、よくやった」と思えることを増やすほうが、ずっと楽しくて、ずっと続けられる。

人生は60点でも前に進める。
“0点で止まるより、60点で進む”ほうが、圧倒的にいい。

そう思えるようになってから、少しずつ行動のハードルが下がり、
「できたこと」に目を向けられるようになっていきました。

完璧主義の鎧をゆるめるコツについては、こちらの記事も参考にどうぞ。

関連記事→完璧じゃなくて大丈夫|“完璧主義”が行動を止める理由とゆるく始めるコツ

③ 小さな“できた”を記録するようにした

行動できない日が続くと、
「自分って何もできてないな…」って、つい思ってしまいますよね。

僕もよくそうやって、
勝手に“自分ダメ判定”を出して落ち込んでいました。

でもある時ふと、手帳をめくってみたら気づいたんです。

「あれ?ちゃんとできてることも、あるぞ?」

たとえば…

  • 朝ごはんをつくった
  • 投稿1つアップできた
  • 子どもと散歩に出かけた
  • 読書のメモを1ページだけ取れた

どれも“大したことない”って思ってたけど、
よく考えたらちゃんと行動してるんですよね。

“できたことリスト”で自己否定がゆるむ

それから僕は、小さな「できたこと」を1日ひとつ、メモに書くようになりました。

  • ノートに一言
  • 手帳のすみっこに
  • スマホのメモ帳でもOK
  • Chat gtpに報告など

すると不思議なことに、
「今日もダメだったな…」から、
「いや、これだけはやったよな」に変わるんです。

自分の小さな前進に気づけるようになる

「行動=すごい成果を出すこと」じゃなくて、
“昨日よりちょっと動けた自分”に気づけることが大事。

「できてないところ」じゃなくて、
「できてたところ」に目を向けるだけで、心のエネルギーはぜんぜん違う。

この習慣を始めてから、
僕は自分にやさしくなれるようになりました。

そしてその“やさしさ”が、また次の行動のエネルギーになっていったんです。

関連記事→行動できない時に試してほしい「1分アクション」7選|気合ゼロでも動ける工夫

④本音で“やりたいこと”を見つけた

「これ、やった方がいいよな…」
「今のうちに行動しなきゃ…」

そんな風に、“やるべきこと”ばかりで頭の中がいっぱいだった時期がありました。

タスクは山のようにある。
でも、どれにもワクワクしない。
何かに追われてる感覚だけが残る。

そんな日々を続けているうちに、
だんだん行動するエネルギーがなくなっていったんです。

「やらなきゃ」じゃなくて「やりたい」に目を向けてみた

あるとき、自分に問いかけてみました。

「これ、本当にやりたいこと? それとも、“やった方がいい”と思ってるだけ?」

そうやって一度立ち止まって、
“心が動く瞬間”を探してみたんです。

  • サーフィンしてるときに感じる自由さ
  • 誰かの背中を押せている充実感
  • 「ありがとう」の一言でもらえる幸福感

そういう感覚って、「やるべき」からは出てこないんですよね。

“やりたい”は意外と身近にある

本音でやりたいことって、
派手な目標や夢じゃなくていいんです。

  • 朝コーヒーをゆっくり飲みたい
  • 海を見に行きたい
  • 自分の言葉で誰かをちょっと元気にしたい

“やりたい”が小さくても、それが動けるエネルギーになる。

この感覚に気づいてから、
僕は「やらなきゃ」をやめて、「やりたい」に従って動くようになりました。

そしてその方が、結果的にずっと続けられたんです。

関連記事→自己肯定感が低い人ほど、実は変われる理由|自分を責めがちなあなたへ

⑤ 誰かに話して、アウトプットし始めた

頭の中ではいつも、やりたいこと・やらなきゃいけないことがぐるぐるしていました。

  • 「ブログ書きたいけど、うまく書けるかわからない」
  • 「こんな発信しても誰にも響かないかも」
  • 「失敗したらどうしよう」

考えれば考えるほど、怖くなって動けない。
1人で抱えてると、気づけば“動けない理由探し”ばかりしていたんです。

小さなアウトプットが「行動のスイッチ」になる

そんな僕が少しずつ動けるようになったのは、
「言葉にして外に出す」ことを始めたからでした。

  • SNSで「これから発信始めてみます」と書いてみる
  • 友人に「今こんなこと考えててさ」と話してみる
  • ノートに「これをやってみたい」と書いてみる

不思議なもので、頭の中だけで悩んでいたことが、
言葉にした瞬間“動ける形”に変わる
んです。

誰かに聞いてもらうだけでも、前に進める

行動って、一人で頑張るものじゃなくて、誰かと一緒に進めるものなんだと思います。

「言ってみたらちょっとスッキリした」
「話してみたらアイデアが整理された」
「コメントをもらって嬉しくなった」

そんな小さなやりとりが、
行動の背中を押してくれる“風”になってくれました。

動けない時は、自分の中で完結させないこと。
誰かにちょっと話してみるだけで、スイッチが入ることもあります。

【まとめ】行動できなかった僕が変われたのは…

僕はもともと、行動力があるタイプじゃありません。

やりたいことはあるのに動けない。
考えすぎて止まってしまう。
そんな自分を、長いあいだ責め続けてきました。

でも今は、少しずつ行動できるようになっています。

それは、“大きな決断”や“劇的な変化”があったからじゃなくて、
小さなきっかけを、ゆっくり積み重ねてきただけ。

僕が変われた5つのきっかけ

  1. 比べる相手を「昨日の自分」に変えた
  2. 完璧を目指すのをやめて“60点でOK”にした
  3. 小さな“できた”を記録するようにした
  4. 本音で“やりたいこと”を見つけた
  5. 誰かに話して、アウトプットし始めた

今この記事を読んでくれているあなたも、
「本当は変わりたい」と思っているのかもしれません。

でも大丈夫。

行動は、“きっかけ”があれば少しずつ始められます。
そのきっかけは、特別なものじゃなくて、あなたの中にもうあるかもしれません。

まずは、この記事でピンときたものをひとつだけ。
“試してみる”だけで、きっと何かが動き始めます。

おわりに:未来のあなたに伝えたいこと

もし今日のあなたが、昨日のあなたより1mmでも動けたなら、
それはもう、ちゃんと“変わってる”ということ。

小さくていい。
遠回りでもいい。

あなたのペースで、あなたのやり方で。
ゆっくり、一緒に変わっていきましょう。

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こーせー(中森康成)ライフスタイル起業家
元・居酒屋店長 → サーフィン世界一周 → ノマドブロガー(月収100万) → フリーランス時代に筋トレ大会日本TOP10 → 「体づくりカフェ」起業(7年目) 今は「変わりたくても動けなかった自分」を救った経験を活かして、 行動できない人の心に寄り添うコーチングを学びながら、発信しています。
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