行動できない時に試してほしい「1分アクション」7選|気合ゼロでも動ける工夫

やるべきことがあるのに、ついスマホを開いてしまう。
「今日こそは!」と決意したのに、なぜか何もせずに1日が終わる。

そんな自分にガッカリして、「自分ってダメだな…」と落ち込んだこと、ありませんか?

僕も、何度も何度もこのループを繰り返してきました。

でもある時、「とにかく1分だけ動いてみよう」と決めてみたんです。

すると、不思議と動ける日が増えてきました。

今回は、そんな僕が実際に試してよかった「1分でできる行動」=“1分アクション”を7つ紹介します。

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名前:こーせー

元・居酒屋店長 → サーフィン世界一周 → ノマドブロガー(月収100万)→ フリーランス時代に筋トレ大会日本TOP10 → 「体づくりカフェ」起業(7年目)

今は「変わりたくても動けなかった自分」を救った経験を活かして、行動できない人の心に寄り添うコーチングを学びながら、発信しています。

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なぜ“1分アクション”が効くのか?

行動できないときの多くは、やる気や気合が足りないわけではありません。
脳が「変化=危険」と判断して、無意識にブレーキをかけているだけなんです。

こーせー

よく現状維持バイアスと言いますね。

関連記事→「変わりたいのに変われない…」その心理と抜け出した方法を体験ベースで解説

そこで有効なのが、“とにかく始める”というアプローチ。

1分という短い時間なら、脳の抵抗が小さくなり、動き出しやすくなる。

「始めた後にやる気が出る」とよく言われますし、僕自身も実体験として感じるものですが、この現象を「作業興奮」という言葉が使われます。

ですが、厳密に言うと作業興奮という正式な心理学用語や、実験で実証された事実はないようです。

参考記事→作業興奮に対する誤解について

こーせー

僕はめちゃくちゃ作業興奮(仮)を利用してますけどもね。

僕が助けられた「1分アクション」7選

作業興奮という現状が本当かどうかは置いておいて、僕自身とりあえず1分でもいいからやるというのを使ってますし、推奨しています。

ブログでも筋トレでもそうです。

と言うことで、ここではブログ作業を例として1分アクションをまとめてみました。

1. PCを開いてメモ帳を開くだけ

書かなくてもOK。とにかく画面を開く。それだけで“始まった感”が出てきます。
僕はよく、「書く気ないけど、とりあえず開いてみるか〜」って感じで始めてました(笑)

2. 「〇〇だけやる」と声に出して言う

たとえば「今日はタイトルだけ考える」と声に出すと、
不思議とやらなきゃいけない気になってきます。言葉の力、侮れません。

3. やることを3つ以下に絞ってメモする

行動できないときって、「何から手をつけたらいいか分からない」状態なんですよね。
だから、「まずはこれだけ」と可視化してみる。たったそれだけで心が軽くなります。

4. スマホを裏返す or 部屋の外に置く

誘惑の元凶、スマホ。視界にあるだけで集中力を奪ってきます。

裏返すだけでも効果ありますし、本気でやるなら別室に一時避難。これ、効果絶大です。

5. タイマーを“1分だけ”セットする

ポモドーロテクニックの超簡易版。

「とりあえず1分だけ…」と決めて、タイマーをスタート。
そのまま5分、10分と続くこともありますし、1分で終えてもOKです。

6. SNSで“やる宣言”をする

「今日の夜までにブログ1本書くぞー」とInstagramのストーリーで宣言するだけでも、意識が変わります。
誰かに見られてる緊張感が、良いプレッシャーになることもあります。

7. 理想の自分に手紙を書く

かなり中二病感がでますが、これが意外と効きます。

「おい、未来の俺。なにグダグダしてんだよ。とりあえず1分やってみろ」
そんな感じで、自分にツッコミを入れてみる。

こーせー

僕は作業部屋のホワイボードに書いたりしてます(笑)

でも、不思議とやる気が湧いてくるんです。

「やる気が出てから動く」は幻想です

「今日はなんかやる気が出ないな…」「気分が乗ってきたらやろう」
——そうやって、僕も何度チャンスを逃したかわかりません。

でも本当は、やる気って“後から”ついてくるものと思っています。

つまり、

  • やる気 → 行動、ではなく
  • 行動 → やる気、が正解なんです。

これは先にもお伝えした通り、心理学的実験で実証されたわけではないようですが、

「やる気は後から湧いてくる」と思っておくだけで最初の一歩がかなり軽くなります。

なので、気分が乗らない時ほど「1分だけやってみる」が効きます。

タイマーを1分だけセットしてみる、メモアプリを開いて1行だけ書く。
それで十分です。

“やる気を待たずに動ける自分”をつくることが、継続の鍵になります。

まとめ|“小さな一歩”でしか人生は変わらない

行動できないのは、あなたの意思が弱いからじゃありません。

脳の仕組みを理解して、小さな一歩を踏み出す“仕掛け”を作ればいいだけなんです。

僕自身も、1分アクションに何度も助けられてきました。

  • 「今日はタイトルだけ考える」
  • 「とりあえずPCを開くだけ」
  • 「スマホを部屋の外に置く」

たった1分でも、“できた”という感覚が自己肯定感を育ててくれます。
そして、それが少しずつ大きな変化を生んでくれる。

だからこそ、「行動できない」と悩む今こそ、
たった1分の小さな一歩を踏み出してみてくださいね。

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こーせー(中森康成)ライフスタイル起業家
元・居酒屋店長 → サーフィン世界一周 → ノマドブロガー(月収100万) → フリーランス時代に筋トレ大会日本TOP10 → 「体づくりカフェ」起業(7年目) 今は「変わりたくても動けなかった自分」を救った経験を活かして、 行動できない人の心に寄り添うコーチングを学びながら、発信しています。
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